関西学院と社会福祉法人聖和福祉会聖和乳幼児保育センターは10月10日（火）、西宮上ケ原キャンパスにて協定締結式を執り行い、包括連携に関する協定を締結しました。

本協定は、幅広い分野で相互に協力し、人材育成ならびに社会に貢献することを目的としています。協定に基づく連携事項は次のとおりです。

（1）保育人材育成に関すること
（2）乳幼児の学術・研究に関すること
（3）教職員・学生・生徒・児童・園児の相互交流に関すること
（4）社会貢献に関すること
（5）その他関西学院と聖和福祉会が協議して必要と認める事項

村上一平・理事長は協定書調印後の懇談において、「このたびの締結により、関西学院が日本の幼児教育へ貢献するために必要な体制が完成した。即ちこの協定によって保育・教育の現場が整い、関西学院短期大学における幼稚園教諭や保育士の養成、更に関西学院大学が有する研究の場とが緊密に関連付けられることになる」と語りました。聖和福祉会の中道基夫・理事長は「少子化という時代の中でも、社会からの期待に応えられる存在でありたい。関西学院の幼児教育・保育の知見と聖和乳幼児保育センターの実践を掛け合わせ、これからの幼児教育・保育の新しい姿を描き出していきたい」と力強く答えました。

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