ランバス関係姉妹校
関西学院はマスターフィロソフィーとしてキリスト教主義にもとづく人間教育の徹底をあげています。これはキリスト教主義学校が共通に持つ課題であり、使命です。
その意味で、他のキリスト教学校との連携を探ることは相互に有益、かつ有効な方策となります。中でも創立者ランバスのファミリーが礎を築いた広島女学院、啓明女学院、パルモア学院、聖和大学と関西学院は 1998 年 3 月に「ランバス関係姉妹校間協定」を結び、相互に連帯して将来に向けての諸方策を検討し合うことに同意して今日に至っています。
ランバス関係姉妹校 一覧(50音順)
・関西学院
・啓明学院
・聖和大学(2009年4月1日、関西学院と合併)
・パルモア学院
・広島女学院
関西学院 創立者 ウォルター・ラッセル・ランバス
関西学院は、伝道者の育成とキリスト教主義に基づく青少年教育をめざし、1889年にアメリカ・南メソジスト監督教会の宣教師ウォルター・ラッセル・ランバスによって創立されました。ランバスは、医療宣教師として中国で働いたのち、日本伝道の指導者として来日。日本をはじめオーストラリアと南極以外のすべての大陸で伝道・教育活動を積極的に行い、その足跡は遠くアフリカのコンゴにまで及んでいます。「世界市民にしてキリストの使徒」というランバス家の記念碑銘どおり、グローバル・サーバント(世界への奉仕者)としての生涯を送りました。