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情報化推進機構 更谷 颯佑

[2022年3月1日 更新  ]

更谷 颯佑

Q1.私が「関西学院」を選んだ理由

一貫教育の下でICTを活用し
社会で活躍できる人材を育成したい

前職がICT関連の仕事で、業務を通じてICTがまだまだ世の中に浸透していないと感じました。それを解決するには、学生の時からICTに触れて活用する能力を身に付けておくことが大事だと気付き、ICTを使って社会で活躍できる人材を輩出する仕事に携わりたいと教育機関への転職を決めました。一貫教育の下で長期間、一人の人間の成長に関われる環境に魅力を感じ、高校、大学と学んだ関西学院を志望しました。
 

Q2.これが私の仕事です

学院全体を集約しICT環境を最適化
システムの構築と安定運用を図る

関西学院はDX戦略に力を入れており、昨年4月からは、学校法人全体を集約してICT環境の最適化に取り組んでいます。私が担当するのは、メールをはじめ、オンライン授業・会議のためのコミュニケーションツール、学生や教職員のアカウント管理システムなど、教育や研究、学校経営といった幅広い分野で多様な使い方をされている「共通システム」です。5年に1回リプレイスしており、それに向け現状のシステムをどう改善すべきかを考えて企画、構築し、その後は次のリプレイスまで安定運用に取り組んでいます。

更谷 颯佑

Q3.私が「関西学院」でやりがいや面白さを感じるとき

学校経営に関わる課題に具体策
学生の「真に豊かな人生」の実現を支援

学院内の各部署の課題にはICTに関係する内容が多く、その解決に自ら手を挙げて参加できます。職員の働き方の改善や授業の質の向上など学校経営に関わる事案にも部署として関与する機会があり、早い段階から加わって具体策を提案する時には一人称で仕事ができていると実感します。関西学院には、若い人の意見も積極的に聞こうとする雰囲気があり、風通しもいいので、1年目からやりがいを感じられます。また、学生の「真に豊かな人生」の実現に寄与するのが私たちの使命で、ICTを通じた人材の育成がそこにつながり、私自身の志望動機もかなえられていると思います。
 

Q4.私生活との両立について

終業後や休日は家族と過ごし
平日の仕事前に学びの時間を習慣化

大学まで剣道をしており、休日の午前中は運動不足解消のため地元の道場などで汗を流し、午後や平日の終業後は家族との時間を大切にしています。ただ、ICT系はセキュリティ対策などトレンドの移り変わりが早く、常に勉強することがたくさんあります。学生時代のように「これを勉強しなさい」と教えてくれる人はいないので、何を勉強しなければならないかを考え、自分に足りないものを学ぶ習慣を付けることが必要です。社会人になった時から続けているのが、平日に早起きし仕事前に学びの時間を設けること。仕事に関して、この時間に何度も助けられました。
 

Q5.今後関西学院の職員として挑戦したいこと

キャンパス間の物理的な距離を越え
文理・分野横断の学びをICTで

今の部署では、ICTを使って、西宮や三田など物理的に離れているキャンパス間の垣根を可能な限り取り払い、文理や分野を越えて授業を受けたり、意見交換したり、情報がタイムリーに行き交ったりできるようにしたいと考えています。将来的には、学校経営などについて勉強し、その知識を持って関西学院をどう変えていくかという、より大きなビジョンに関われるようになりたいと思います。職員のための多彩な研修制度を活用することはもちろん、外部プログラムにて体系的に経営学を学ぶことも視野に入れています。

更谷 颯佑

メッセージ

関西学院をこう変革していきたいというビジョンを持ち、周りに発信し、能動的に動く。経営層に近い働き方をできる人が求められています。学校職員は文系出身、ゼネラリストのイメージですが、これからの時代はプロフェッショナルとして働く中で自分の強みを培い、生かしていくことが大事だと思います。ICTなどの分野では、理系出身の人は自分の意見を組織に反映しやすく、いきなり活躍できるチャンスがありますし、私のような文系出身者も教えてもらいながら業務を遂行できます。文理に関係なく分野を横断できる職場で、一緒にいろいろな経験を積みましょう。

※各ページの掲載情報は取材時のものです。

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