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学生活動支援機構事務部 中林 静香

[2022年3月1日 更新  ]

中林 静香

Q1.私が「関西学院」を選んだ理由

世界市民を育むミッションに
職員という立場で関わりたい

教育が人をつくり、それが日本を、ひいては世界をつくることにつながるという思いから、教育に携わる仕事をしたいと考えていました。働くことに対する自分の理念が、1学年上の先輩が他大学に入職したことや、在学中にお世話になった職員の方がいたこととつながり、母校である関西学院大学で職員として働くイメージができました。スクールモットーである“Mastery for Service(奉仕のための練達)”に共感し、この環境で育まれる学生の教育に何らかの形でかかわりたいと感じたことも関西学院を選んだ大きな理由です。
 

Q2.これが私の仕事です

正課外教育を支援
学生の思いを実現まで導く

正課教育以外の学生生活を全般的に支援するのが部課としての役割です。中でも、主に体育会以外の課外活動団体の支援や学生寮(寄宿舎)の運営を担当。コロナ禍で多くの団体がこれまで通りの活動ができなくなる中、新たな道筋をつくることを模索しています。また学生寮については、互いに協力して寮生活を送ることが、自己の成長につながるよう、寮生や舎監(教員)と対話しながら進めています。学生の発想力や考え方、発言や行動力から学ぶことも多く、そういった学生との出会いは得難いものだと感じています。何かを成し遂げた顏つきはまぶしく、この仕事をしていてよかったと思えます。

中林静香

Q3.私が「関西学院」でやりがいや面白さを感じるとき

多様な立場から学生を支えたことで
多面的に物事を捉えられるように

最初に配属された神戸三田キャンパス事務室(総合政策学部担当)(当時)でカリキュラムの改編に携わりました。「学生には今このような学びが必要だから、こんな科目が不可欠」といった教員の熱い思いを基にカリキュラムを編成していく過程は非常に面白く、やりがいがありました。その後、教務機構事務部で学生の履修や成績に関わるシステムの運用を担当し、次は法人の人事課に異動。現在は学生生活全般を支援と、さまざまな部署を経験。その時々の、学生に対する自分の立ち位置を考えながら仕事をしてきたことで、物事を多面的に捉えられるようになりました。課題に対応する際もいろいろな角度から解決策にアプローチできています。また、行く先々で魅力的な人たちと出会えたことも、仕事をする上でプラスに働いています。特に人事課では、他業種の方と仕事をすることも多く、良い刺激を受けました。それぞれの部署で得たものを学生に還元することに意義を感じています。
 

Q4.私生活との両立について

学生時代から続けているサックス
音楽は人の輪を広げてくれる

学生時代からサックスを吹いており、社会人になってからジャズを習い始め、今もレッスンを続けています。私にとって音楽は、いろいろな人と関わりを持つことができる大切なもの。総合政策学部の教職員や学生、地域の人たちとにわかバンドを結成して学部内の催しで演奏したり、学生時代のバンドのメンバーから誘われてジャズのビッグバンドで演奏させてもらったりと、音楽を通して人の輪が広がっています。仕事とは別に一生懸命になれることがあるのは幸せです。仕事の活力にもなります。
 

Q5.今後関西学院の職員として挑戦したいこと

学生の「真に豊かな人生」の実現に
職員として貢献したい

関西学院は将来構想「Kwansei Grand Challenge 2039」の中で、学士課程教育の最終目標を卒業生が「真に豊かな人生」を送ることとしています。私も職員として、学生が卒業後、豊かな気持ちをもって生きていけるよう、必要な能力や経験、人とのつながりをつくることに貢献したい。そのために自分は何ができるのかを常に考え行動することが挑戦だと認識しています。また、昨年4月、課長補佐という役職に就きました。メンバーの経験や個性を生かしながら、チームとして業務目標を果たすことが求められています。役割を果たすため、メンバー全員と普段からコミュニケーションを取り、皆が高いモチベーションを持って働ける環境づくりに努めたいと考えています。

中林 静香

メッセージ

関西学院にはたくさんの部署があって、さまざまな役割を担っていますが、その全ての礎には、“Mastery for Service(奉仕のための練達)”を体現する世界市民の育成というミッションがあります。このミッションを実現するため、学院全体が一体となって挑戦を続けています。挑戦の日々は、職員としてのキャリアアップはもちろんのこと、人間としての成長も実感できます。私は、全ての学生の未来は輝いていると信じています。本学の理念に共感し、学生たちの未来を一緒につくる人を待っています。

※各ページの掲載情報は取材時のものです。

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