[ 編集者:学院史編纂室 2014年9月28日 更新 ]
実方清
さねかたきよし
1907.7.9~1993.8.16
文学部長、図書館長。
千葉県東金市出身。
東北帝国大学、同大学院にて日本文芸理論について研究。
1941年、関西学院大学法文学部国文科設置に伴い講師として就任し、日本文芸学を講じた。
44年に応召したが、46年4月より文学部国文科主任として復帰、新制大学移行委員として新学則制定の準備をした。
49年には第2代関西学院教職員組合長となり、給与規定の作成、学院民主化、院長、学長、学部長、図書館長の公選制の実施などを法人との交渉の中で実現。
50年に文学部長となる前後には、文学部大学院修士課程開設、史学科、美学科、社会事業学科開設、神学科の学部としての開設に尽力した。
66年に総務部長に就任。
76年に定年退職。
研究の対象は日本文芸学の理論構造および作品構造、また日本文芸におけるキリスト教受容の研究などにおよび、その業績は『實方清著作集』全10巻(1985-86)に収められている。
【参照】Ⅱ 54【文献】『日本文藝研究』28(1)1976;『日本文芸学の世界』1985
千葉県東金市出身。
東北帝国大学、同大学院にて日本文芸理論について研究。
1941年、関西学院大学法文学部国文科設置に伴い講師として就任し、日本文芸学を講じた。
44年に応召したが、46年4月より文学部国文科主任として復帰、新制大学移行委員として新学則制定の準備をした。
49年には第2代関西学院教職員組合長となり、給与規定の作成、学院民主化、院長、学長、学部長、図書館長の公選制の実施などを法人との交渉の中で実現。
50年に文学部長となる前後には、文学部大学院修士課程開設、史学科、美学科、社会事業学科開設、神学科の学部としての開設に尽力した。
66年に総務部長に就任。
76年に定年退職。
研究の対象は日本文芸学の理論構造および作品構造、また日本文芸におけるキリスト教受容の研究などにおよび、その業績は『實方清著作集』全10巻(1985-86)に収められている。
【参照】Ⅱ 54【文献】『日本文藝研究』28(1)1976;『日本文芸学の世界』1985