[ 編集者:学院史編纂室 2014年9月28日 更新 ]
中学部運動総部
【剣道部】1990年創部。
個人では2010年近畿中学校剣道競技大会出場、団体としては同年の阪神中学校剣道競技大会優勝がこれまでの最高の成績である。
高等部剣道場の一角を長く稽古場としていたが、2011年より新たに中学部グラウンドに建て替えられた中学部体育館に練習場を移し、男女共学化初年の12年には女子部員が誕生した。
【サッカー部】新制中学部が発足した3年後の1950年創部。
55年、兵庫県中学校サッカー競技大会ならびに近畿中学校サッカー競技大会に優勝、61年には同兵庫県大会優勝、近畿大会準優勝と、輝かしい戦績を残してきた。
2008年、兵庫県中学校総合体育大会において長らく遠ざかっていた兵庫県大会優勝を果たし、その後09年、13年にも優勝に輝いている。
なお、1955年に主将を務めた継谷昌三は、64年、東京オリンピックの日本代表選手としても活躍した。
【水泳部】1960年創部。
以来、西宮市中学校総合体育大会では団体優勝の常連校として活躍。
阪神中学校総合体育大会では優勝7回、同兵庫県大会でも1998年に準優勝、2002年に優勝という成績をあげている。
また、全国中学校水泳競技大会においても、50m自由形・100m自由形(1993)、400m個人メドレー(1999)、400mフリーリレー(2002)で入賞を果たしている。
2012年、男女共学化に伴い女子部員も入部し活躍している。
【卓球部】1947年、新制中学部発足と同時に創部。
団体として兵庫県大会以上のレベルでの優勝記録はないが、65、74、78年には、多くの選手が兵庫県大会以上で活躍している。
【タッチフットボール部】1947年、新制中学部発足と同時に創部。
創部時は対戦相手がなく、当時高等学校タッチフットボール界の覇者であった池田高等学校と練習試合をしていた。
51年3月、初めて関西中学選手権大会が行われ、長浜南中学校と優勝を分け合った。
アメリカンフットボールの東西大学王座決定戦である「甲子園ボウル」の前座として毎年行われる中学招待試合においては、76年から91年にかけて16連覇を達成するなど、日本を代表する関西学院大学体育会アメリカンフットボール部(FIGHTERS)の弟分として、また中学タッチフットボール界における先駆け的な存在として、今日まで活動してきた。
近年においても卒業生の多くが高等部、大学のフットボール選手として活躍しており、ファイターズ・ファミリーの一員としての役割を担っている。
【テニス部】1954年創部。
創部当初から軟式ではなく、硬式でスタートした。
全国中学生テニス選手権大会の団体戦に1986、87、95、96、97、98、2005、06、11年の計9回出場。
全国大会出場回数は2012年時で全国14位。
全国大会での最高成績はベスト8で、4回(1996、97、98、2005)進出。
近畿中学校総合体育大会のダブルスで優勝が2回(2005:黄・成山組、06:成山・田村組)。
兵庫県総合体育大会では団体優勝1回(1996)、シングルス優勝1回(1975:廣田)、ダブルス優勝4回(1964:中野・中沢組、69:前田・織田組、97:瀧川・生良組、2005:黄・成山組)。
2012年、男女共学化に伴い女子テニス部も創部された。
【バスケットボール部】1955年創部。
62年近畿中学校交歓大会優勝、66年兵庫県中学校総合体育大会優勝。
特に66年度のチームは公式戦34連勝という輝かしい記録を残している。
その後、競技の隆盛に伴い兵庫県下でもチーム数が激増する中、97年兵庫県新人大会ベスト8、98年兵庫県総合体育大会第3位、兵庫県私学大会では94、98、2001年に優勝するなど古豪としての力強さを保っている。
【バレーボール部】2012年、男女共学化開始とともに女子のバレーボール部が創部された。
18名の1年生部員が入部し、女子のクラブとしては大所帯のスタートであった。
1年間練習に励み、翌13年春にはじめて公式戦(西宮市市民体育大会)に出場した。
なお、1955年の創部以来長年にわたり活躍してきた男子のバレーボール部は、西宮市内の中学校の男子バレーボール部の数が少なくなってきていること、中学部においても部員数が減ってきていることなどの理由から、女子バレーボール部の創部と入れ替わる形で、2013年度の活動を最後に廃部となった。
【野球部】1947年、新制中学部発足と同時に創部。
常に全員野球を掲げて練習に取り組んでおり、近年では阪神総合体育大会において2008、10年に準優勝、13年には優勝を成し遂げている。
卒業生には、関西六大学で首位打者になり、ジンバブエへ野球場を贈る運動などで活躍している伊藤益朗、報徳学園高等学校で1度、関西学院高等部で2度、監督として甲子園出場を果たした広岡正信らがいる。
【ラグビー部】1987年創部。
これまで兵庫県中学校ラグビーフットボール大会優勝6回。
2005~07年には3連覇を果たした。
高等部の全国高等学校ラグビーフットボール大会(花園)出場メンバーや、大学の関西リーグ優勝メンバーには中学部ラグビー部出身者も多くいる。
【陸上競技部】1947年、新制中学部発足と同時に創部。
75年には合田浩二が全日本ジュニアオリンピック競技大会3,000mで5位に入賞し、2000年には前田竜が800mで兵庫県選手権大会優勝、全国中学校総合体育大会でも6位入賞を果たしている。
近年では西端公志が10年に兵庫県中学校陸上競技新人大会200mで優勝、全国総体にも出場し、11年には兵庫県総体100m優勝、全国総体10位、全日本ジュニアオリンピック競技大会で兵庫県代表の一員としてリレーに出場し、準決勝進出を果たしている。
【文献】『中学部のあゆみ』(5-16)1976-1987
個人では2010年近畿中学校剣道競技大会出場、団体としては同年の阪神中学校剣道競技大会優勝がこれまでの最高の成績である。
高等部剣道場の一角を長く稽古場としていたが、2011年より新たに中学部グラウンドに建て替えられた中学部体育館に練習場を移し、男女共学化初年の12年には女子部員が誕生した。
【サッカー部】新制中学部が発足した3年後の1950年創部。
55年、兵庫県中学校サッカー競技大会ならびに近畿中学校サッカー競技大会に優勝、61年には同兵庫県大会優勝、近畿大会準優勝と、輝かしい戦績を残してきた。
2008年、兵庫県中学校総合体育大会において長らく遠ざかっていた兵庫県大会優勝を果たし、その後09年、13年にも優勝に輝いている。
なお、1955年に主将を務めた継谷昌三は、64年、東京オリンピックの日本代表選手としても活躍した。
【水泳部】1960年創部。
以来、西宮市中学校総合体育大会では団体優勝の常連校として活躍。
阪神中学校総合体育大会では優勝7回、同兵庫県大会でも1998年に準優勝、2002年に優勝という成績をあげている。
また、全国中学校水泳競技大会においても、50m自由形・100m自由形(1993)、400m個人メドレー(1999)、400mフリーリレー(2002)で入賞を果たしている。
2012年、男女共学化に伴い女子部員も入部し活躍している。
【卓球部】1947年、新制中学部発足と同時に創部。
団体として兵庫県大会以上のレベルでの優勝記録はないが、65、74、78年には、多くの選手が兵庫県大会以上で活躍している。
【タッチフットボール部】1947年、新制中学部発足と同時に創部。
創部時は対戦相手がなく、当時高等学校タッチフットボール界の覇者であった池田高等学校と練習試合をしていた。
51年3月、初めて関西中学選手権大会が行われ、長浜南中学校と優勝を分け合った。
アメリカンフットボールの東西大学王座決定戦である「甲子園ボウル」の前座として毎年行われる中学招待試合においては、76年から91年にかけて16連覇を達成するなど、日本を代表する関西学院大学体育会アメリカンフットボール部(FIGHTERS)の弟分として、また中学タッチフットボール界における先駆け的な存在として、今日まで活動してきた。
近年においても卒業生の多くが高等部、大学のフットボール選手として活躍しており、ファイターズ・ファミリーの一員としての役割を担っている。
【テニス部】1954年創部。
創部当初から軟式ではなく、硬式でスタートした。
全国中学生テニス選手権大会の団体戦に1986、87、95、96、97、98、2005、06、11年の計9回出場。
全国大会出場回数は2012年時で全国14位。
全国大会での最高成績はベスト8で、4回(1996、97、98、2005)進出。
近畿中学校総合体育大会のダブルスで優勝が2回(2005:黄・成山組、06:成山・田村組)。
兵庫県総合体育大会では団体優勝1回(1996)、シングルス優勝1回(1975:廣田)、ダブルス優勝4回(1964:中野・中沢組、69:前田・織田組、97:瀧川・生良組、2005:黄・成山組)。
2012年、男女共学化に伴い女子テニス部も創部された。
【バスケットボール部】1955年創部。
62年近畿中学校交歓大会優勝、66年兵庫県中学校総合体育大会優勝。
特に66年度のチームは公式戦34連勝という輝かしい記録を残している。
その後、競技の隆盛に伴い兵庫県下でもチーム数が激増する中、97年兵庫県新人大会ベスト8、98年兵庫県総合体育大会第3位、兵庫県私学大会では94、98、2001年に優勝するなど古豪としての力強さを保っている。
【バレーボール部】2012年、男女共学化開始とともに女子のバレーボール部が創部された。
18名の1年生部員が入部し、女子のクラブとしては大所帯のスタートであった。
1年間練習に励み、翌13年春にはじめて公式戦(西宮市市民体育大会)に出場した。
なお、1955年の創部以来長年にわたり活躍してきた男子のバレーボール部は、西宮市内の中学校の男子バレーボール部の数が少なくなってきていること、中学部においても部員数が減ってきていることなどの理由から、女子バレーボール部の創部と入れ替わる形で、2013年度の活動を最後に廃部となった。
【野球部】1947年、新制中学部発足と同時に創部。
常に全員野球を掲げて練習に取り組んでおり、近年では阪神総合体育大会において2008、10年に準優勝、13年には優勝を成し遂げている。
卒業生には、関西六大学で首位打者になり、ジンバブエへ野球場を贈る運動などで活躍している伊藤益朗、報徳学園高等学校で1度、関西学院高等部で2度、監督として甲子園出場を果たした広岡正信らがいる。
【ラグビー部】1987年創部。
これまで兵庫県中学校ラグビーフットボール大会優勝6回。
2005~07年には3連覇を果たした。
高等部の全国高等学校ラグビーフットボール大会(花園)出場メンバーや、大学の関西リーグ優勝メンバーには中学部ラグビー部出身者も多くいる。
【陸上競技部】1947年、新制中学部発足と同時に創部。
75年には合田浩二が全日本ジュニアオリンピック競技大会3,000mで5位に入賞し、2000年には前田竜が800mで兵庫県選手権大会優勝、全国中学校総合体育大会でも6位入賞を果たしている。
近年では西端公志が10年に兵庫県中学校陸上競技新人大会200mで優勝、全国総体にも出場し、11年には兵庫県総体100m優勝、全国総体10位、全日本ジュニアオリンピック競技大会で兵庫県代表の一員としてリレーに出場し、準決勝進出を果たしている。
【文献】『中学部のあゆみ』(5-16)1976-1987