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関西学院事典(増補改訂版)

[ 編集者:学院史編纂室 2014年9月28日 更新 ]

金龍玉

キムヨンオク・Kim Yong-ok

1923.1.22~1981.1

韓国監理教神学大学長。
神学者。
旧朝鮮平安南道に生まれる。
34年、平壌光城普通学校を経て、40年に平壌光城高等普通学校を卒業後、関西学院神学部に入学。
神学部を卒業後帰国し、51年、韓国監理教神学大学教授に就任。
同年、基督教大韓監理会牧師の按手を受ける。
その後、アメリカのドゥルー大学神学部に留学し、65年にドゥルー大学大学院を修了し、神学博士の学位を取得する。
帰国後、再び韓国監理教神学大学の教授に就く。
69年に全国神学大学協議会総務に、また同年、東北アジア神学校協議会総務に就任し神学教育のために幅広く貢献。
71年、監理教神学大学宣教大学院長に、77年、同大学院長に、そして80年に同大学学長に就任し、監理教神学大学の発展に大きな足跡を残す。

 1972年、韓国神学問題研究所理事、73年、韓国神学教育研究院長、74年、大韓YMCA全国連盟理事、78年、大韓基督教書会編集委員長に就任し、韓国の神学界、キリスト教界に大きく貢献した。

【文献】『基督教大百科事典』(韓国)1980

金龍玉

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