[ 編集者:学院史編纂室 2014年9月28日 更新 ]
文芸部
1907年、校友会雑誌として創刊された『関西文壇』(年2、3回発行)に教職員、学生、同窓が寄稿し、高等学部開設後の13年に学生会が結成され、機関誌『関西文学』を発行していた。
29年、関西学院の上ケ原移転時に文芸部が創部され、『関西文学』『学院律動』『学院文芸』などの機関誌が続刊された。
戦後1945年に、予科講師の志賀勝を顧問に迎え大谷晃一、松島茂らによって復興された文芸部は、部活動として機関誌『文芸復興』『羅典区』を発行し、部員の作品を発表した。
翌46年、志摩直人、折目康夫、浅田茂らによって『鬼』を創刊、48年誌名を『関学文芸』(6号から)に改めて以降現在まで、84号に及んで続刊している。
昭和30年代には、部誌『関学文芸』が年4回発行され、『関学詩集』の発行および大学祭で著名作家の講演会や同人雑誌展を企画するなど活発な活動を展開した。
59年には『関学文芸』31号を学院創立70周年記念特集号として刊行した。
89年の学院創立100周年には、和田浩明、東秀三らによって文芸部OB会から『関学文芸』100周年記念特別号を発行した。
これを契機に90年に『別冊関学文芸』を創刊し、春秋2回(2013年秋まで47号)刊行している。
文芸部OB会は1997年関西学院同窓会の公認団体として登録、99年8月、卒業生の作品を収載した『別冊関学文芸選集』(兵庫県地下文脈大系5)が風来舎から刊行された。
卒業生として大谷(作家)、和田(小説)、東(作家)をはじめ、海部洋三(詩)、多治川二郎(小説)、黒田宏(小説)、渡辺益国(小説)らを輩出している。
部誌『関学文芸』を年1回発行し、合評会および読書会などを行い、OB会との交流も盛んである。
【文献】『関学文芸』(合冊)1946;『別冊関学文芸選集』(兵庫県地下文脈体系5)1999;『別冊関学文芸』(22)2001
29年、関西学院の上ケ原移転時に文芸部が創部され、『関西文学』『学院律動』『学院文芸』などの機関誌が続刊された。
戦後1945年に、予科講師の志賀勝を顧問に迎え大谷晃一、松島茂らによって復興された文芸部は、部活動として機関誌『文芸復興』『羅典区』を発行し、部員の作品を発表した。
翌46年、志摩直人、折目康夫、浅田茂らによって『鬼』を創刊、48年誌名を『関学文芸』(6号から)に改めて以降現在まで、84号に及んで続刊している。
昭和30年代には、部誌『関学文芸』が年4回発行され、『関学詩集』の発行および大学祭で著名作家の講演会や同人雑誌展を企画するなど活発な活動を展開した。
59年には『関学文芸』31号を学院創立70周年記念特集号として刊行した。
89年の学院創立100周年には、和田浩明、東秀三らによって文芸部OB会から『関学文芸』100周年記念特別号を発行した。
これを契機に90年に『別冊関学文芸』を創刊し、春秋2回(2013年秋まで47号)刊行している。
文芸部OB会は1997年関西学院同窓会の公認団体として登録、99年8月、卒業生の作品を収載した『別冊関学文芸選集』(兵庫県地下文脈大系5)が風来舎から刊行された。
卒業生として大谷(作家)、和田(小説)、東(作家)をはじめ、海部洋三(詩)、多治川二郎(小説)、黒田宏(小説)、渡辺益国(小説)らを輩出している。
部誌『関学文芸』を年1回発行し、合評会および読書会などを行い、OB会との交流も盛んである。
【文献】『関学文芸』(合冊)1946;『別冊関学文芸選集』(兵庫県地下文脈体系5)1999;『別冊関学文芸』(22)2001