[ 編集者:学院史編纂室 2014年9月28日 更新 ]
門衛室
正門を入ってすぐ左手、クスノキの樹陰の中に関西学院の門衛室がこぢんまりと位置している。
門衛室の役割は、保安、看守、案内などである。
1976年に休日・夜間受け付け窓口が本体東側に増築されたが、建物本体は開校時から今日に至るまで変化がない。
デザインは校舎棟のパラペット様式による屋上と異なり、移転当時の宗教館や総務館同様、切妻屋根にスパニッシュ瓦葺き、壁はスタッコ仕上げとなっている。
建物配置は、正門近くにあるのは当然であるが、必要以上に正門に近づくことなく、むしろ控え目に位置づけられている。
門衛室は、現在も学院本館、吉岡記念館と並んで、ロの字型(クオドラングル形式)や背後の広がりをより鮮明に実感させる、せばめられたアプローチの中で要として位置づけられる。
本体は1929年3月竣工、木造瓦葺き平屋建て、登記面積49.91㎡、設計はヴォーリズ建築事務所、施工は竹中工務店。
増築部分は1976年9月竣工、木造瓦葺き平屋建て、登記面積6.05㎡、設計・施工は竹中工務店。
門衛室の役割は、保安、看守、案内などである。
1976年に休日・夜間受け付け窓口が本体東側に増築されたが、建物本体は開校時から今日に至るまで変化がない。
デザインは校舎棟のパラペット様式による屋上と異なり、移転当時の宗教館や総務館同様、切妻屋根にスパニッシュ瓦葺き、壁はスタッコ仕上げとなっている。
建物配置は、正門近くにあるのは当然であるが、必要以上に正門に近づくことなく、むしろ控え目に位置づけられている。
門衛室は、現在も学院本館、吉岡記念館と並んで、ロの字型(クオドラングル形式)や背後の広がりをより鮮明に実感させる、せばめられたアプローチの中で要として位置づけられる。
本体は1929年3月竣工、木造瓦葺き平屋建て、登記面積49.91㎡、設計はヴォーリズ建築事務所、施工は竹中工務店。
増築部分は1976年9月竣工、木造瓦葺き平屋建て、登記面積6.05㎡、設計・施工は竹中工務店。