－『関西学院百年史』外伝－

マッカーシー旋風吹き荒れる中、赴任先カイロで投身自殺を遂げた駐エジプトカナダ大使ハーバート・ノーマン
本学神学部教授辞任後、今は亡き弟と共に幼少期を過ごした信州に移り塩尻アイオナ教会を設立したカナダ合同教会宣教師ハーバート・ノーマン
その妻で、本学文学部史学科で教え、カナディアン・アカデミー復興、塩尻アイオナ教会設立
カナダ合同教会アジア宣教関係資料整理に多大な貢献を果たしたグエン・ノーマン
父親としてハワード、ハーバート兄弟を育て、「長野のノーマン」と呼ばれる程
その伝道地の人々に親しまれたカナダメソヂスト教会宣教師ダニエル・ノーマン
『百年史』では語られていない、ノーマン家の人々と本学との関係について日本学士院賞受賞の竹本洋先生（本学経済学部教授）が関学のシンボル、時計台２階で、わかりやすくお話しくださいます。
先着４０名様までにはお茶の用意をしております。
歴史に興味をお持ちの方、時計台をご覧になりたい方、竹本先生ファンの方どうぞお気軽にご参加ください。

1944年、富山県砺波市生まれ。大阪市立大学大学院修了後、大阪経済大学教授を経て1997年より本学経済学部教授。
専攻は経済学史。主著『経済学体系の創成』（名古屋大学出版会 1995年）。
1999年度日本学士院賞受賞。
本年4月から、経済学史学会・代表幹事（会長）。